ということで吟風&きたしずくに続いて彗星の方を開栓しました。
前回はこちら
まずはスペック
度数:15度
使用米:北海道(北石狩当別)産彗星100%
精米歩合:50%
火入れ仕様:本生
備考:BY29
これも生詰ではなく生酒ですね。この時期は生酒が多くて嬉しい限り。ちなみに当別町はこの辺りになります。札幌~旭川間は日本でも有数の米どころですね。
今回もオゼユキ恒例の裏貼りを紹介
毎年勝手にコラボと称して、他県産米とフィーチャリングして醸すフェス第3弾。岡山、広島に続く3年目の今年は『北海道』をフィーチャリングしました。
青リンゴやマスカットを想わせる果実香。透明感のあるフラットな味わいから日本酒らしい酸味や甘味の起伏が彗星のごとく駆け抜ける。道産米の中でも最も繊細な味わいを感じられます。
いつものハッシュタグですが今回はどうやら雰囲気が違いますね。
#尾瀬の雪どけ #さらにできるようになった #オゼユキ #赤い #彗星
#おっさんホイホイ #見せてもらおうか #北海道の酒米の性能とやらを #認めたくない #若さ故の過ち #飲み過ぎなければどうということはない
…元ネタ知らなかったのですがガンダムらしいです。シャア・アズナブルの異名が「赤い彗星」らしい。ラベルの色もこれ意識したんでしょうね。
では飲んでいきます。色は透明で、リンゴのような香りを感じます。口に入れると舌にしっかりとした刺激が伝わってきます。味はかなり甘く、温度が上がらないと酸味を感じにくいかと思います。つい先日飲んだ大盃の玉苗(*無濾過生原酒)と比べれば刺激は穏やかですが、前記事の吟風&きたしずくと比較するとかなり強く感じます。オゼユキで感じることのあった悪く感じるアルコール感も無く、それなりの刺激を受けつつ飲み込みました。
今回は餃子のお供でしたがとても相性良く頂きました。
そういえば日本酒の使用米って量まで一年以上前に報告しないといけないんですよね…ということは企画は二年近く前ってことになりますね。急に生産量を増やせない理由になってたりと、かなり厄介な決まりですね。某蔵元も困っていました。
それではまた。
評価(筆者の気まぐれ)8.2/10
おまけ