宅飲み派日本酒ブログ:口当たり甘め

21から日本酒ばかり飲んでいるティルニアが日本酒の話をするところ。

青春18切符旅行記4 会津若松~群馬 「日本酒を買うだけの日」

更新が滞りました。申し訳ない…
前回の続きですがそのまま見てもらっても構いません。

パート2

thirunia.hatenablog.jp

パート3

thirunia.hatenablog.jp

前日は0時近い到着になりましたから飲み屋にも繰り出していません。元々するつもりもなかったわけですが…

そうこうして本日は八時半に目が覚めましてコンビニに行く所からスタートです。

セブンとファミマがあったのでファミマに行っておにぎりを買って食べました。無難においしかったです。その後は昨日絞り込んだ酒屋&蔵選びです。そんなに時間もない&歩いていくつもりだったのでその範囲内でチョイス。結局3つの場所に行くことにしました。

 

…ということで1つ目の目的地の酒屋に向かいます。そのまま15分ほど歩くと到着するようです。道中では「榮川」の文字が多数ありました。

15分ほど歩き続け1つ目の目的地に到着です。店舗に入って冷蔵庫を眺めましょう。

天明」「ロ万」といった有名銘柄から以前私が飲んだ「會津」のにごり酒まで多彩な商品が入っていました。会州一等のいくつかの商品を紹介してもらい、最終的に選んだのは榮川酒造さんの「龍ヶ沢」というお酒です。26BYからの新しいブランドだそうで、龍ヶ沢湧水を使用して仕込まれているそうです。(後日記事を上げますがとても綺麗なお酒でした。)

そのまま次の目的地に向かいます。「末廣酒造嘉永蔵」というところです。高頻度で蔵のガイドが開催されているので参加しに行ったのです。絞りの機械から酒造好適米、山廃(この蔵発祥らしい)や生もとのお話をした後史料コーナーへ移動し見学しました。最後は試飲の時間です。35%(多分)大吟醸から梅酒まで6種類のお酒が置いてありました。山田錦大吟醸、夢の香の純米大吟醸といった福島で見かけるものからフクノハナという聞き慣れないコメの純米大吟醸、山廃純米酒等など…
フクノハナですが蔵の者が気に入ってるから使っているとのこと。流通もかなり少ないそうです。

結局フクノハナの純米大吟醸とグラスを購入し、次の目的地に向かいます。次の目的地は駅前の酒屋です。ホテルの方向に20分ほど移動して駅前を通過するとあります。

どうやら市内でも有数の取扱規模を誇る店だったようです。お店に入ると冷蔵庫のある地下に案内されます。六台ほどの冷蔵庫と対面の棚に大量の日本酒が並んでいました。目的の「廣戸川」をはじめとして会津中心に多種の日本酒がありました。購入したもの以外にも少量の「新政」や「田酒」が置いてあったり「仙禽」なんてのもあったりしましたね。

当然ながら前の店ともある程度品揃えは被りましたが結構違うものもありました。まずは買っていないものから紹介していきます。

まずは「天明
西隣の会津坂下町のお酒です。店舗には通常ラインナップの他に季節物でコメ違いの零号から四号がありました。

次に「ゆり」

会津中将」で知られる鶴乃江酒造さんの蔵元嫁?のゆりさんが造ったお酒。直近話題の「トランプさんに出したお酒」だそうです。気になったものの、米が味の細くなる五百万石なのでスルー…

「會津」の通常ラインナップの純米吟醸もありましたが他の優先度が高く断念…

種類が多すぎて決めきれなかったので結局は店員さんのアドバイスを聞きながら選ぶことに
まずは廣戸川から1つ選択します。冷蔵庫には純米吟醸生とにごり酒、棚には純米吟醸と純米がありました。人気で「にごりの中では一番」と評判のにごり酒を勧められましたが気分が向かずスルー。純米は前回飲んだので今回は純米吟醸を選択しました。

次に選んだのは「宮泉」です。「寫楽」でしられる宮泉銘醸さんのお酒です。とくにこだわりもなく本醸造ではなく残り1本だった純米を選択。

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最後に選んだのは「儀兵衛 純米吟醸雄町(本生)」です。(ちなみに先の店で紹介されたうちの1つがこの蔵の『会州一大吟醸中取り生』でした。)いくつかあった雄町の酒から1つ買いたいと思い甘い系でオススメされたのがこれです。ここで買ったお酒のうちこれだけは開栓しましたが見事な出来でした。これも後で記事化します。

その後は傍にあったラーメン屋に入りラーメンを食べ、そのまま電車に乗って帰るだけです。おいしかったです。群馬に戻ってからもラーメン食べました。そこそこの味でした。

会津若松駅で見た「戊辰150年」のステッカーに歴史を感じながら会津若松駅を去ります。郡山、小山を経由して両毛線にてノロノロ帰宅です。かなり時間がかかりましたが安く移動できるだけマシというものです。

 

中々大胆な旅行でしたがかなり楽しく過ごせました。次があるかはわかりませんがまたどこかに行ってみたいものですね。

 

これにて18切符旅行記は終わりです。お付き合いありがとうございました。次回からは日本酒の記録に戻ります。それではまた次の記事でお会いしましょう。翌日更新予定です。