あえてどこでとは明記しませんが毎月通っている某酒屋主催のお酒の会に行ってきました。自分は手持ちがお寒いのでこの会以外ではほぼ外飲みはしません。
このブログでは群馬県の日本酒を取り上げることが多いのですが理由の1つは間違いなくこの酒屋です。
では追記から
例年4月開催でしたが今年は巌の出荷が遅かったのもあってこの時期にやったみたいです。巌、気になってるんですけど自分が五百万石避けがち(巌は五百万石使用が多め)なのもあって、他の酒に手が伸びちゃうんですよね。山田錦のやつでも試してみようかな?
雑談はこの辺りにして本題に入りましょう。オール群馬の日本酒、舞風の会です。提供されるのは15種類の舞風を使用した日本酒で、酵母は基本的に二種類の群馬KAZE酵母又はG2酵母です。また、オール群馬の酒認定されるには特定名称酒企画での醸造が義務付けられています。
ではテイスティングの感想です。
出品酒一覧に関しては画像をもって割愛させていただきます。
香りはりんご系が鮮やか、後味スッキリなのが印象的でした。評価はB
2.赤城山純米吟醸
緑瓶だったので若干赤城山を疑いながら飲んでました。
香りはりんご系で弱め。かなり温かったせいか膨らみのある甘みを感じました。日本酒度と比べて赤城山は全体的に甘く感じますね。
やはり赤城山は酸味が主張しないのが魅力ですね。自分は三位にしました。評価はA
3.風の詩、純米大吟醸無濾過生原酒
香りはりんご系で弱め。しっかり味わうと甘いのですが酸味が強すぎます。評価はC
香りはりんご系とは少し違う系。酸味は強く、渋みも感じる軽快な酒でした。評価はC
5.平井城純米吟醸
香りは感じず。入りと出際でさんを強く感じます。渋みも若干。膨らみのあるように思えました。評価はC
6.かんとうのはな特別純米
セメダイン香。刺激はパワフル。若干の渋みと確かな酸味甘味を感じました。評価はB
香りは吟醸香をいくらか。強めな渋みを感じます。酸味は少なくて、軽めのタイプです。評価はC寄りのB
8.分福純米吟醸
セメダイン系の香りが若干。渋みを感じ、酸はしっかり感じます。7よりは重いものの軽め。評価はB
今までのものとは毛色の違う香り。ドロッとしてかなり甘いタイプです。あまりにも見事なのでもう1杯おかわり。
自分は1位に選定しました。評価は頭一つ抜けてたように感じたのでAA
10.清りょう特別本醸造
にがしぶ系ですね。香りは甘めで、味もそこそこ甘みを感じました。評価はB
ここで蔵元挨拶が入り時間が経ちました。隣の人と話し込んでだいぶ酔ってしまいましたのでこの後の記述は評価も無いてきとうなものです。
11.群馬泉山廃純米
香りはG2酵母で出やすいらしいメロン系。酸が強すぎました。
12.巌純米吟醸
香りはメロン系。群馬泉よりは酸が抑えめに感じられます。評価やや高め
酸は強いものの甘くて膨らみのあるタイプでした。
14.利根川育ち山廃純米
吟醸香。あまい良い印象は持てませんでした。
15.秘幻純米大吟醸生酒
薄めのセメダイン系。ジュッとふくらみのある甘みを感じました。
自分は二位に選択しました。
結論
舞風は味が細くでやすいらしいのですがやはりその通りだったようです。
自分の価値観がかなり甘めでかつ酸度低めに振れていることは自覚していましたが間違っていなかったのでこれもまた少し安心しました。
この日は利根錦の夏酒を買って帰宅。記事を書いている当日に開栓しました。
利根錦、純米吟醸原酒、紫陽花夏酒(一回火入れ)
— ティルニア@口当たり甘め (@thirunia0155) 2018年6月30日
日本酒度-4に似合わずスッキリな一品。香りは柑橘~さくらんぼ系、そしてしっかり甘い。 pic.twitter.com/i00vIu3Fyi
ランクインしてたら巌買ったんだけどなぁ…やはり素直に山田錦を買ってしまうのが良さそうです。でもその前に買いたいお酒が多数残っていますのでそちらを優先したい気持ちもあります。
巌のオススメがありましたらツイッターまたはコメント欄まで情報を是非お願いします。