ということで日本酒好きの間では言わずと知れた銘柄である玉川の紹介です。
何が凄いかは写真を見るだけでわかるでしょう。
アルコール分20度以上!!!
では追記から
これを買ったのは群馬県内の通販やHPをやっていないとある酒屋です。時代の主流を行くカプ系のお酒が口に合わないようで華やか甘い系のお酒はほぼ取り扱っていない。うちのお酒は食事と合わせて飲めるもの、キレるものを置いている。とのことでした。
その店の大きな特徴は関西方面の取扱が多いことです。日本酒の流通はよほどのことが無い限り遠距離は少なく近距離が多くなってるのでかなり重宝する店です。実際取扱っている銘柄もメジャーどころからマイナーながら評価されているものまで様々です。
店主の謎の言葉「本物を飲むべき。」を心にしまって店立ちました。
では本題に入ります。
まずはスペック
度数:20度
使用米:雄町
精米歩合:66%
火入れ仕様:本生
日本酒度:
酸度:
使用酵母:不明
備考:4月製造8月開栓
価格:1500円(税抜き)
【蔵見学記】大利根酒造見学記&ブルームーン - 口当たり甘め
この記事で醸造酒の度数に限度があるという話をしたと思いますがその常識を打ち破る20度です。
では飲んでいきましょう。
パワフルな甘旨味と酸味
いつも通りワイングラスに入れて香りを確かめます。香りは甘いものが僅かに香る程度です。色はやや黄色かな?
そして飲みます。これは強烈です。甘さと山廃らしい酸味とが合わさって襲ってきます。
度数は高いはずなんですけど全くそんな感じはしません。山廃特有の酸味が
最後にじんわりとキレていきました。
いいですねこれ。自分好みの具合で甘み酸味が出てました。
これ…どこかで似たようなの飲んだな?
よく似た酒を飲んだような気がしてましたがそれもそのはずで、「土田麹九割九分(これも山廃純米ですね)」の甘さを落としたようなものだったからです。比較はしてますが土田の甘みには敵いませんね。土田は肉に合わせて飲みたい日本酒だったのでこの玉川も肉に合わせて飲むといいかと思います。
勿論単体で飲んでもいいでしょう。
評価:8.7/10(リピートしたいレベル)
次回は以下のどれかの記事になるかと思います。
それではまた
書きたい記事メモ
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