まともな記事はお久しぶりになります。どうもティルニアです。
ということで篠峯擁する千代酒造の別ブランド櫛羅を買ってきました。地元産の山田錦を使っているようです。では続きから
篠峯は奈良県御所市の千代酒造が造っている日本酒で、酒屋向けの限定品らしいです。どうやら特色ある酸味が印象的な銘柄で、前回の篠峯も結構な酸味を感じました。この蔵は色々な米を使っているのですが今回は先に書いたとおり蔵の地元産山田錦を使用した櫛羅という銘柄です。純米吟醸の方が印象的ですが純米もあったようなので迷わず手に取ってみました。ちなみに雄町でも買おうかと思ったけど角打ちしたら渋すぎたのでスルーしたのはここだけの話。ではスペックへ
まずはスペック
度数:17度
使用米:櫛羅産山田錦
精米歩合:60%
火入れ仕様:本生
日本酒度:+5
酸度:2.0
使用酵母:明利系
備考:中取りの無濾過生原酒。7月出荷11月開栓
価格:1500円(税抜き)
数値は酒屋のポップから持ってきたので間違ってたらゴメンナサイ。
酵母は十号酵母の分離元である明利酒類が出している香るものを採用。
日本酒度酸度共に高めです。
では感想の方へ
ティルニア舌メーター
この後の文章がわかりにくいならこっちだけ見ればいいさ。きっとイメージは掴めるはずさ。というコーナー
淡・・*・・・濃
甘・・・*・・辛
酸味:いっぱい
苦味:無し
渋み:無し
ジューシーな酸味に圧倒される
いつも通りワイングラスに注いで香りを確かめます。白桃系??崩れてもないし好印象です。
そして飲みます。やはり酸味が前面に出てくるやや辛口の味わいですがバランスを取るようにしっかり甘みも感じます。液性はややライトかな?やっぱり甘み酸味のバランスが良い。
入りは酸味が特徴的でしたが出際は微小な粒を面に広げたようなのっぺりした液面を残しながらも辛口のキレ方をしていきました。いつも通りツルツルした辛口のキレ方は苦手なんでこれは良いです。
普段は手に取らない数値のお酒でしたがこの蔵ならと思って試して正解でした。2月だかに出る純米吟醸も買ってみます。
さて、今回は櫛羅の純米でした。しばらくは買わないけど一周回ってこれほしいってなる時期は四、五年くらいで来ると思います。 その時まで残っててほしいな。
評価:8.5/10(リピートも選択肢)
それではまた
以下はボヤキなのでスルー推奨。
テロワールだかドメーヌだか知らんけどやたら人気ですね。美味しければそれでいいけど物語が無いと商品としてやってけないんですかね。確かに商品価値上がるしビジネスになるんなら良いじゃないですか。好きな人が買ってくれて続けられるなら自分は感知しません。でも自分はそれで買いたいってならないんですよ。
だって地元に田んぼ無いもん。思い入れある訳無いじゃん。
オチがついたところで今日はこの辺りで。この続きいずれまた書きます。
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