こんばんはティルニアです。1月中旬に呑んでいたお酒たちを慌てて記事化していて、今日もその続きなわけですがいくつも順番飛ばして分福続けます。
ってなわけで館林の分福から純米吟醸です。通常品は玉栄やら日本晴やらの熟成酒らしいんですがこれは山田錦の生です。
>ちょっと濡れると映り込みが消えていい感じ
ではスペックへ
まずはスペック
度数:15.5度
使用米:阿波山田錦
精米歩合:55%
火入れ仕様:本生
日本酒度:+2
酸度:1.5
使用酵母:
備考:新酒の生酒、分福では珍しい?一本
価格:1870円だったはず(税込み)
直汲みの美味しさの勢いのままに買いに行きました。値段が高いのは仕方ない…美味ければええんや…
日本酒度酸度共に普通の数値です。
では感想の方へ
ティルニア舌メーター
この後の文章がわかりにくいならこっちだけ見ればいいさ。きっとイメージは掴めるはずさ。というコーナー
淡・・・・*・濃
甘・・*・・・辛
酸味:すこし
苦味:けっこうある。主役級
渋み:少なめ
バランスの良い甘酸とバナナ香
いつもどおりワイングラスに注ぐとかなり黄色がかった色が出てます。香りは苦い、やや青臭いものが出てます。
含むとしっかり太く濃く甘いのですが香り通りに印象的な苦味が合わさって入ってきます。苦味ありきではありますがバランス良いです。あとから来るのも強めの苦味でそのまま切れていきました。
加水のせいか直汲みで感じた後切れのアルコール感を感じずに済んだのは良かったし直汲みと同じかそれ以上に良かった…と思っていたのですが翌日以降は薄くなって普通のお酒になってました。こうなると他の酒で十分なんだよなぁ…うーん難しい。とはいえこの苦味、それも好感持てるレベルなのはここだけなんですよね。それでもファンでも無い限りわざわざ新酒の純米吟醸を選ぶ必要性は感じられませんでした。やっぱり熟成に手を出さないとここの良さは理解できなさそうです。
ちょっと批判気味に書いてますが値段気にしなければ普通に美味しい酒ですよ。
当時のTwitter
ってわけで写真取り直した分福の純米吟醸山田錦生。相変わらず分福は苦味が特徴的です。青臭い苦い香り(?)にしっかり濃い甘み、苦い後切れという不思議な酒です。露骨に分福カラー出てるお酒だと思います。 pic.twitter.com/VQ5WpRg3HD
— ティルニア@口当たり甘め (@thirunia0155) February 12, 2019
評価:8.5(初日は8.7)/10
それではまた次の記事でお会いしましょう。
書きたい記事メモ
おまけ:Twitterに掲載した最新の一本
ってわけで写真取り直した分福の純米吟醸山田錦生。相変わらず分福は苦味が特徴的です。青臭い苦い香り(?)にしっかり濃い甘み、苦い後切れという不思議な酒です。露骨に分福カラー出てるお酒だと思います。 pic.twitter.com/VQ5WpRg3HD
— ティルニア@口当たり甘め (@thirunia0155) 2019年2月12日