口当たり甘め-群馬県中心に日本酒を飲むブログ

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【日本酒の記録】分福 純米吟醸生原酒 氷温三年熟成

更新はお久しぶりになります。どうもティルニアです。金欠と体調不良が重なって日本酒の摂取量を減らしていたのですが無理やり買ったこれがえらく良かったので記事に書き留めておきます。

 前回の分福↓

thirunia.hatenablog.jp

 

 

 

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さて、今季3本目の分福です。群馬県東部、館林市の蔵ですね。
今回は分福の定番スペック?である氷温三年熟成の生原酒バージョンです。

分福は熟成酒のラインナップが多いことで有名で、純米吟醸の通常スペックは火入れの三年熟成です。これはその生バージョン。

ではスペックへ

 まずはスペック

度数:18度
使用米:玉栄25%、日本晴75%(自然栽培米との記載あり)
精米歩合:50%
火入れ仕様:本生
日本酒度:+4
酸度:1.5
使用酵母
備考:分福では定番の熟成酒。

価格:1870円だったはず(税抜き)

数値は普通ですが玉栄と日本晴という見慣れない酒米を使っています。分福の使ってる米や造りに関しては他サイトに興味深い情報が載っているので興味があれば調べてみてください。

使用割合からして麹が玉栄で掛米が日本晴でしょう。

裏張りには「熟成での柔らかな含み香ち濃醇でふくよかな旨味を楽しめます。冷やしてお召し上がりください。」と書いています。

 度数は原酒にしてもやや高めの18度。日本酒度酸度は共に普通の数値ですが前回のこともあり素直に見ることはできず。 この数値であれば淡麗辛口を思い浮かべがちですがあの『分福』にこの裏張りの記載ですのでちょっと違った方向性になるでしょう。

 では感想の方へ

ティルニア舌メーター

この後の文章がわかりにくいならこっちだけ見ればいいさ。きっとイメージは掴めるはずさ。というコーナー

淡・・・*・・濃

甘・・*・・・辛

酸味:少なめ

苦味:むしろ主役まである

渋み:ほぼ無し

酒米の違いと熟成香

まずは冷酒から。色はやや黄色。若干悪いニュアンスも含んだ熟成香と青臭い匂い(でも悪くは感じない)がふわっと。
含むとかなりつるっとしていますね。玉栄は硬いから熟成前提山田錦だとこんな感じにならないんじゃないですかね。入りは硬い感じですがふくらみは見事でエキスのような甘味も感じられます。当然のように苦味が出てきますが前回や前々回に比べて強すぎる印象。含み香は青臭いものと若干柑橘系のものが。温度にもよりますが二日目以降は全体的に薄くなります。

最終日、一合はお燗にしてあとは冷酒にします。温めに燗をつけると悪い香りが飛んでさらにいい感じに。尖った刺激も無くまろやかで素晴らしい酒でした。お燗が苦手でなければ試すことをお勧めします。

 

 評価8.8/10

 

おまけ