※更新サボってたせいでしばらく記事の感想部分が雑になります。
去年のやつは時期もあって火入れでしたが今年は生とうすにごり。とりあえずうすにごりから開栓しました。それで今度は直汲みの方。日本酒度マイナスにカプ系酵母の生酒直汲みなんであんまり寝かせも効かないはずと睨んで。
去年の火入れはこれで…
今年のうすにごりがこれ。
濁りは苦味が浮いてて気になったけど直汲みだとどうなるのやら?
ではスペックへ
まずはスペック
度数:16度
使用米:前橋市西大室町産若水
精米歩合:50%
火入れ仕様:本生
日本酒度:-2
酸度:1.80
使用酵母:群馬KAZE2号
備考:直汲み生原酒、5月製造6月開栓。
備考2:前橋市郊外の「町田酒店」限定品。町田酒造製造ではなく柳澤酒造醸造の町田酒店販売。
価格:1500円(税抜き)
地元産酒米と地元県酵母の地酒。前回と同じなのでそっち見てください。
では感想の方へ
ティルニア舌メーター
この後の文章がわかりにくいならこっちだけ見ればいいさ。きっとイメージは掴めるはずさ。というコーナー
淡・・*・・・濃
甘・・*・・・辛
酸味:多い
苦味:少なめだが存在
渋み:そんなに
心地よい香りとしっかりとした甘酸味
まずはワイングラスで1杯。ふわっと心地よいカプ系の香りが出てきます。
含むと香り系にしてはやや厚めで甘い液性。カプ酵母のせいか上手に造った山田錦酒(このブログだと分福とか松の司あらばしりとか澤屋まつもととか)みたいなしっかりしたコクみたいなのは出てません。若水は味が出るとか聞きますがこれはそんなに出てるように感じられません。個人的にはもう少しトロっとしてて欲しかったかな。甘さは十分、苦味は感じますが許容範囲内です。
温度とか食べ合わせによっては酸味がしっかり出ます。甘さがより強く感じられるシーンも。
二日目。ちょっと苦味が強くなった?
三日目。最初に戻ったというと言いすぎかもしれないけれど苦味は気にならない程度に落ち着きました。総じて素直に美味しかったです。
入りからスーッと甘くてそこに苦味が合わさる。苦味は十分許容範囲内。すするとがっつり酸味。香り系久しぶりのヒット作だ。
— ティルニア@口当たり甘め (@thirunia0155) 2019年6月9日
甘酸ジューシー、わずかにガス感。苦味は適量。初日は素直に良いです。明日までは持ちそうだけどそこからが気になる。今日はここまで
— ティルニア@口当たり甘め (@thirunia0155) 2019年6月9日
評価 8.7/10
記録用コメント:やや苦味がネガティブ。全体像は及第点。 比較すると結人の方がいいかな。
おまけ
利根錦純米吟醸原酒紫陽花
— ティルニア@口当たり甘め (@thirunia0155) 2019年7月6日
香りはパッションフルーツ、柑橘、トロピカル。よく冷やすと味は控えめで、甘さ控えめ苦渋多め。 pic.twitter.com/sORJdLhdM5