まえがき
さて、今年もこの季節がやってきました。ということで今年も根室の北の勝の大吟醸まつりです。ある意味一番入手難易度高いお酒ですね。入手地域が限られる上に呆れるほど遠く、2ヵ月もすれば完売という。その上通信販売するにも、根釧地域の数店舗しか無く通常利用する価値もない店です。通販店舗としては事実上道東蔵専門店ですね。
去年はこっち
ではスペックへ
まずはスペック
度数:15度
使用米:山田錦(例年通りなら)
精米歩合:50%
火入れ仕様:火入れ
日本酒度:
酸度:
使用酵母:
備考:7月発売の限定酒、神社の祭りに合わせて発売される。
備考2:二合瓶のみ
価格:823円/300ml(税込み、例年通りなら)
特徴は山田錦の50%でアル添、そして2合瓶のみと色々風変わりなやつです。
では感想の方へ
ティルニア舌メーター
この後の文章がわかりにくいならこっちだけ見ればいいさ。きっとイメージは掴めるはずさ。というコーナー
淡・・*・・・濃
甘・・*・・・辛
酸味:少ない
苦味:少なめ
渋み:ある
甘さも香りも
ワイングラスで1杯。白桃系の香り?前みたいなラムネ感は感じられません。
含むと相変わらず液性は硬めでスタート。なんか想像よりもやや甘いです。米の溶けたところから甘味と渋味が出てきていい感じ。苦味も出ますが適量で悪いニュアンスは感じさせません。後切れはアル添らしく鋭さを感じさせます。
今回は雪解けのような口当たりが感じられて更に良かったです。硬めと書きましたが米の溶けを感じるなど柔らかさを感じる部分もありました。
ほんとはもっといいものあるんでしょうけど毎年飲んでるこれは今年も美味しかったです。まだ1本あるのでそのうち飲みます。
評価 8.8/10
備考:去年より気になる部分があったかなとは思うけど安心感ありましたね。液性は硬め。