当ブログは4/1だろうと平常運転です。最近あんまり記事にできる素材が無かったティルニアです。久しぶりに仙禽。いつでもあるので買う気がなくなる銘柄の代表です。さすがにナチュールの貴醸酒は欲しかったですがw
今回は去年手に入らなくて微妙な顔をしていたやつです。今年は別なものを買いに行ったら丁度入荷日だったのですぐ購入しました。
ではスペックへ
まずはスペック
度数:15度
使用米:地元産亀の尾、雄町、山田錦
精米歩合:麹米:50% 掛米:60%
火入れ仕様:本生
日本酒度:
酸度:
アミノ酸度:
使用酵母:
備考:3月購入3月中旬開栓、R2BY、アッサンブラージュ(ブレンド)
価格:1600円くらい(外税)
ご存じの方も多いかと思うのでというか自分より詳しい方も居ると思うのでブレンドということ以外省略。今年は亀の尾:雄町:山田錦=2:4:4 とのこと。
麹米もそれぞれのコメなのだろうか?よくわかりません。
では感想の方へ
ティルニア舌メーター
この後の文章がわかりにくいならこっちだけ見ればいいさ。きっとイメージは掴めるはずさ。というコーナー
淡・・*・・・濃
甘・・*・・・辛
酸味:そこそこ
苦味:わずかに
渋み:少し
味わいレビュー
立ち香はぶどう混じりのセメダイン。含み香はぶどう。
ブレンドで有名お酒というのもそれこそ飛露喜とかあるのだけどこれは微妙かもしれない。ある方が呟いていた通りでブレンドの酒の悪い部分、味がぼけるという状態が表に出てしまっているような気がするんです。一瞬いい顔も見せてくれるのですがそれが続くわけでもなく。悩ましい。嫌いでもなくレベルが低いと馬鹿にするような真似もできない。そこそこです。
今は3日目なのですが淡い液で甘く、酸味がそこそこあり、苦渋が強く出過ぎという感じです。食事に合わせると苦渋は消えるのですが求めているインパクトは感じず。これは二、三日置いてみるべきでしょう。
正直な話クラシックの無垢生を飲んでもピンと来なかった自分が今仙禽を飲んでもあまり意味がない気がします。それこそ美味しかった初槽の荒走りとかを飲むべきなのでしょう。
4/3 休肝日を挟んで2日ほど置いてみました。硬さは取れていて良い方向に向かっていました。が、何も考えずに飲める甘口純米酒としてはいいけれどわざわざこれを選ぶということは無いと思います。仙禽は低アルコール&低アミノ酸路線に露骨に舵を切っていて好みじゃない方向に行ってしまいそうなのが気がかりです。それで売れるならいいのですが。
評価 8.5/10
記録用コメント:コロナ下における仙禽の行動の1つ。
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それではまた次回