前回の記事にある会津若松旅行の際に市内で購入、戻り次第さっさと開栓しました。
まずはスペック
度数:17度
使用米:会津産美山錦
精米歩合:45%
火入れ仕様:本生
備考:平成30年3月製造≒29BY
珍しい45%以外はよくある純米吟醸…と言いたいですが17%の原酒です。原酒としてはテンプレートな数字ですね。
せっかくなので裏貼りも紹介しましょう。
日本名水百選指定「磐梯西山麓湧水群」の名水が湧き出る地「龍ヶ沢」。
「會津龍が沢」は、この湧水の名を冠し、會津の米を、日本名水百選の名水を原料に磐梯(ばんだい)の地で会津の蔵人が仕込み全てを会津にこだわって地酒です。
「純米吟醸生酒」は清冽な伏流水が流れる磐梯の大地で磐梯町の契約農家が栽培した美山錦を原料に仕込みました。ラベルのデザインは会津若松のデザイナー斎藤志登美(さいとうしとみ)の作品です。山紫水明の磐梯の自然と会津の歴史、気質を感じながらお楽しみ頂ければ幸いです。
30年前に会津若松から磐梯町に蔵を移転したそうですがその後百名水に指定されたそうです。それでは飲んでいきましょう。
驚異の1500円以下で購入できる45%の純米吟醸、値段だけでなく味も良し
この酒の特徴はなんと言ってもコストパフォーマンスです。45%の純米吟醸が1500円以下(外税)で購入できるのです!
それでいて味も安いから悪いということもありません。口に含むと綺麗な甘みと若干の酸味を感じます。やや綺麗すぎるせいか淡く感じる人も居ると思いますがそんなに気にする人は居ないと思います。綺麗なのですっと飲み込めます。とても素直な酒でした。
次回は未定ですがしばらくは群馬県外酒メインで紹介していくことになりそうです。コミケに向けて県内酒の原稿も貯め込んでいきます。それではまた
評価(筆者の気まぐれ)7.9/10