前回記事の続きですのでまずは前回記事を見てください。
ということで簡単にではありますが左大臣・ブルームーンの紹介です。
まずはスペック
度数:16度
規格:純米吟醸
使用米:若水
精米歩合:60%
火入れ仕様:本生
日本酒度:-3
酸度:1.3
使用酵母:群馬KAZE2
備考:7月発売の氷温貯蔵物、無濾過無調整
価格:2000円
某酒店に並んではいたのですが価格もあり手が出なかったものの1つです。左大臣のおりがらみシリーズ、お店で出てきたら文句なく美味しいレベルのお酒ですが蔵の規模が小さいせいかやや値が張るので中々買う機会に恵まれません。
60%の純米吟醸という定番スペックの無濾過生原酒です。今回はおりがらみのものを数ヶ月氷温貯蔵したものになっています。
使用米の若水は群馬県で栽培されているものとしては舞風と並んでメジャーなお米です。町田酒造が雄町を使う前に出していたのは若水でしたね。最後の発売成人前だったので飲み逃しました。
日本酒度は-3、酸度は1.3とかなり甘口寄りの数値ですが左大臣では割と定番。
では飲みましょう。
おりがらみ特有の芳醇甘口
まずはワイングラスに注いで飲みます。香りはほのかに甘いものがある程度です。
口に入れるとガス感とおりがらみ特有のしっかりとした刺激がやってきますが熟成のせいか尖った刺激ではなく丸みを帯びたものでした。刺激は五百万石で見られる細かい粒とは対照的なタイプのものです。
やっぱりおりがらみはしっかりしていていいですね。自分の趣味から外すことが少ないです。
飲み慣れない若水でしたが見つけたら何種類か試してみたいと思います。
評価:8.5/10(リピートも十分視野レベル)
おまけ
大利根酒造HPにやたら便利な日本酒基礎知識がまとまってるのでリンク置いておきます。https://t.co/gecOm447Fy
— ティルニア@口当たり甘め (@thirunia0155) 2018年8月27日
次回は以下のストックからどれかになるかと思います。
それではまた
※コメント貰えた場合そちらの記事を優先して書きます。
群馬酒シリーズ
書きたい記事メモ
・出羽桜純米大吟醸雪女神
・土田麹九割九分、クラフト13
・結人夏のあらばしり&絶滅危惧酒MAX