今日は誰かが「金鶴や北の勝を・・・」などと書いていたのを見つけてしまったので血が騒いでしまってこんな記事を書いています。飲めるのに紹介しないわけにはいかないでしょう?
今日の記事ですがツテで手に入れた北の勝の紹介です。あえて記事名には銘柄名を入れていません。
北の勝は根室市にある日本最東端の醸造所、碓氷勝三郎商店が造る日本酒です。主力銘柄北の勝は淡麗甘口で知られている他、年始に発売される「初搾り」がオークションにかけられる程の人気になっていることでも有名かと思います。特徴的なのは純米酒(非アル添酒)の発売が年一回だけということです。現在まで生き残っている蔵でここまでアル添酒メインの蔵は珍しいんじゃないですかね?
ところで、道東にはもう1つ蔵がありますが2つとも越後にゆかりのある銘柄だったりします。そのせいか北海道では珍しい五百万石使用の酒があったりもします。まぁ、いずれ紹介することもあるでしょう。
ではそろそろ本題に入ります。
まずはスペック
度数:14度
使用米:不明
精米歩合:60%
火入れ仕様:不明
日本酒度:
酸度:
使用酵母:不明
備考:本醸造規格の冷用酒、二号瓶のみ、五月発売の夏酒
価格:508円(税込み)
二号瓶のみ販売、冷用酒、まだ短い日本酒人生の中でここ以外で見たことのない冷用酒という文字、値段は安めとかなり独特の雰囲気を放っています。
とにかく飲みましょう。
刺し身を流し込むには最適なスッキリタイプ
その日はやや豪華な晩酌に合わせました。その日の感想はこんな感じです。
とりあえずこれの紹介です。度数は14度〜という珍しい酒。そして60%の本醸造。今日はマグロのお供でしたがスッキリ美味しいです。
— ティルニア@口当たり甘め (@thirunia0155) July 25, 2018
一昨年に飲んだときはかなり印象悪かったんですけど今回は良かったですね。食べ物に合わせると悪い部分を感じないです。とにかくスッキリタイプです。本醸造だからか米臭さや米の旨味みたいなものはほぼ感じませんでした。ただ、単体で楽しむ酒としては落第点寸前です。飲む機会があれば刺し身と一緒に楽しむべきでしょう。
評価:8.2/10(リピートするかは悩むレベル)
次回はTwitterに写真を上げた左大臣の大利根酒造蔵見学の記事か引き続き北の珍客の記事になるかと思います。
書きたい記事メモ
・大利根酒造見学
・北の珍客二種(二種類目)
・出羽桜純米大吟醸雪女神
・土田麹九割九分、クラフト13
・結人夏のあらばしり&絶滅危惧酒MAX
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