まえがき
どうも、ティルニアです。王祿さんお久しぶりです!飲みたかったんですよ。
札幌には幸い王祿の特約店があります。それもガチなタイプのやつです。保冷バッグを要求するアレです。ガチでやってくれるのは消費者としてもありがたいですね。流通がしっかりしてくれないと色々なジャンル大変なことになりますから。今日は割とリーズナブルな八○を買ってみました。次回は渓かな?
撮影ガバったので雑に消し付きで。あんまりこの銘柄詳しくないですが蔵元が杜氏になってますね。もともと違ったはずですがどこかで切り替わったのかな?
ではスペックへ
まずはスペック
度数:17.5度
使用米:東出雲町産山田錦
精米歩合:80%
火入れ仕様:本生
日本酒度:+4.9
酸度:2.2
アミノ酸度:
使用酵母:
備考:H29BY仕込み第32号、R2.1製造
備考2:米は無農薬栽培らしい、表に書いてないけど無濾過。
価格:1800円くらい(税抜き)
数値は酸度高めで日本酒度やや高め。八割の2年超寝かせといったところですかね。
では感想の方へ
ティルニア舌メーター
この後の文章がわかりにくいならこっちだけ見ればいいさ。きっとイメージは掴めるはずさ。というコーナー
淡・・・*・・濃
甘・・・*・・辛
酸味:強め
苦味:やや多め、初日は更に多め
渋み:わずかに
飲酒ログ
ワイングラスで一杯。綺麗な熟成香が出て甘めの吟醸香はなし。
含むと超パワフルな刺激に圧倒されます。甘さはほぼなく、鮮烈な辛口。酸味が多めではありますが周りの要素が強すぎてあまり目立ちません。ツルツルな液体に乗って旨味も出ますが注目すべきは苦味。これでもかというほど出てくるんですね。低精白らしさは全く感じません。6割や7割と言われても驚きません。五割だったら吟醸香出す作りになりそうなのでそうは答え無さそう。
これが二日目になると落ち着いて全体的にあワンサイズダウンしてしまいます。
だから初日が大事なんですね。どっかでもそう書いてました。
それからはどんどん淡麗辛口方向に行ったかな?根本的に酸味があるのですがそこまで味が出てない印象。
追記
そういえばこれ、パワフルな割に繊細な酒質だと思ってます。肉がある酒質なんだけど細かいところが感じるためには気遣いが必要みたいな?
今日はここまで
評価 8.6/10(初日は8.8)
記録用コメント:王祿が送り出す低精白純米酒。初日のパワーを味わうべし。注目すべきは開栓初日だからな!用意をして開栓しよう。