まえがき
ほぼ毎年恒例の自家熟成版長珍です。今回は比較的廉価な夢錦です。低精白のほうが恐らく好みなのでここから上を飲むよりこのくらいの値段の方が実は好きかも。
前回の長珍はこちら
ブログ外では生生熟成を飲みましたが微妙でした…
ではスペックへ
まずはスペック
度数:18度
使用米:兵庫夢錦
精米歩合:60%
火入れ仕様:生
日本酒度:+6.5
酸度:2.3
アミノ酸度:
使用酵母・酒母:速醸
備考:21年3月製造22年12月開栓
価格:1650円くらい(失念&検索してもわからなかった)
参考
では感想の方へ
ティルニア舌メーター
この後の文章がわかりにくいならこっちだけ見ればいいさ。きっとイメージは掴めるはずさ。というコーナー
淡・・・・*・濃
甘・・*・・・辛
酸味:やや多い
苦味:そこそこ
渋み:すくなめ
タイプ:ハイアルコール
味わいレビュー
開栓五日位、生熟のチョコが僅かに。
日も経っているのでお燗にしました。含むとビシッと強い刺激を感じます。開栓当初の濃さや甘さがだいぶ薄れてきた印象。僅かな甘さにコーティングされた凱陣みたいな。こうなると長珍でなくていいかも。単純にスペック選びを間違っただけかもしれませんが。
初日と比べると甘みや厚みが薄れてお燗向けになりました。ちょっと苦みが尖って出て微妙かな。
生熟は難しいですね。初日はパワーがあるんですけどそのあと一気に甘さ濃さが抜けていってしまいます。自分でやっても王祿開けても同じなのでハイアルコール系のテンプレなんでしょう。
コンディション整えて一日で半分飲むつもりでもないと今後開けるのは控えたほうがよさそう。さて、手元の鳳凰美田荒押し愛山はどうしてやりましょうか?
評価 8.5(初日は8.8)/10
記録用コメント:生熟に定評のある蔵の熟成酒。
ポジ++
ネガ-
(ポジ+++のお酒は特に気に入ったお酒です。)
それではまた次回。
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