まえがき
とある方からの戴き物シリーズ第一弾です。山三は上田の休止蔵の復活ということで地元向け銘柄は真田六文銭と言うそうです。このブログを定期的に更新し始めたくらいの時代になりますが、上田に行った時に調べて出てきた銘柄の1つでした。既に廃業した後だったんですね。そして昨年度から復活と。
ではスペックへ
まずはスペック
度数:15度
使用米:山恵錦
精米歩合:50%
火入れ、加水仕様:生原酒
日本酒度:
酸度:
アミノ酸度:
使用酵母・酒母:不明
備考:3月製造12月開栓
蔵元紹介文
信州上田を包む山々にかかる山霞をイメージした、うすにごりの無濾過生原酒。「山恵錦」が持つ豊かな米の味わいと果実感のあるジューシーさとやさしい酸味が、わずかな炭酸ガスとともにバランス良くふくらみ、やさしくはかない余韻の後味。山霞の後には生命力に溢れた澄んだ空気と蒼天が広がる。
価格:----円(税込み)※戴き物
50%と純米吟醸相当の生原酒でうすにごりです。上に純米大吟醸と下に60%のスペックがあるらしい。特定名称はないもののコメントがしっかり載ってるあたり好感が持てます。HPもモダン。
では感想の方へ
ティルニア舌メーター
この後の文章がわかりにくいならこっちだけ見ればいいさ。きっとイメージは掴めるはずさ。というコーナー
淡・・・*・・濃
甘・・*・・・辛
酸味:そこそこ
苦味:そこそこ
渋み:わずかに
タイプ:モダン
味わいレビュー
開栓初日、冷やして。果実香がしますが含んだほうが感じやすいかも。製造からしばらく経っていますが栓を開けるとガスが抜けるあたり活きは良さそう。
上澄みから。最初に言っておくことがあります。旨いです。甘さを感じさせながらわずかに膨らみ流れよく捌けます。一瞬で飲んでしまったのでおりを混ぜて。ちょっとおりの渋みで流れの良さは劣りますがその分厚みが増します。液性は美山錦に近いかな。液の口当たりは淡めで柔らかい。
二日目はちょっと落ちたのでそのまま下がるかと思ったら四日目はバランスが取れて美味しかったです。最後だしと思って振ったのが良かったかな?
評価 8.6/10
記録用コメント:復活蔵の純米吟醸山恵錦おりがらみ。軽めの上澄みとおりのバランスが◯
ポジ++
ネガ-
(ポジ+++のお酒は特に気に入ったお酒です。)
それではまた次回。