まえがき
どうも、ティルニアです。
今日は島根から王禄です。正確には王祿と書きます。
マイナス五度の冷蔵庫を持って管理する店しか特約店になれないという縛りがあり、かなりの拘りを持った銘柄という印象が強いです。
今回の丈径は蔵元の責任醸造という形で仕込まれているものです。正直通常の王禄と何が違うのかさっぱりわかりませんがそれはまた次回のお楽しみということで。
ではスペックへ
まずはスペック
度数:17.5度
使用米:東出雲町産山田錦
精米歩合:55%
火入れ仕様:本生
日本酒度:+3.4
酸度:2.1
アミノ酸度:
使用酵母:
備考:仕込み第24号、R1.8製造
備考2:米は無農薬栽培らしい
価格:2160円(税込み)
数値は酸度高めで日本酒度普通。
王祿シリーズは他銘柄と比べて高めの値段設定です。正直二千円となると美味しくなければ期待はずれという値段付けだと感じます。他にいい酒いくらでもありますから。
では感想の方へ
ティルニア舌メーター
この後の文章がわかりにくいならこっちだけ見ればいいさ。きっとイメージは掴めるはずさ。というコーナー
淡・・・*・・濃
甘・・・*・・辛
酸味:適度に
苦味:適度に
渋み:わずかに
淡いぶどうの芳香と濃い味わい
すっかり常連になった田酒グラスで一杯。漂うのはぶどうの芳香です。完璧。
含むと液はスラッとしてそんなに甘くは感じません。キラキラしていて流れよくキレていきます。 やや酸味が強い気はしますがバランス良くといった感じです。
案外普通に感じたので舌に乗せて味わうとこれでもかと味わいが飛び出してきます。その後ある程度の苦渋と強めの酸味。苦手な人は居るかもしれませんが私は問題ないです。
結局5日で飲みきりました。特別崩れるとかはありませんでしたが一日目にあったガス感みたいなものはすぐに消えた気がします。
王禄、買う機会には中々恵まれませんが機会があればまた買いたいと思います。
今日はここまで
評価 8.8/10
記録用コメント:何よりも香りがいいけど味もちゃんと良い。冷やすとサラッとキラキラなんだけど舌に置くと味が出ていることがわかる。
苦味が全く気にならない酒と露骨に悪く響く酒がありますよね。カプ系だとひどい印象ありますが素人には何が原因かさっぱりわかりません。どこかで学びたいです。