まえがき
ついに我が家も新酒の季節。咲耶美に続いて年末の鉄板である結人の荒走り。次いで今回はN&S。新酒の苦味と渋みを活かすというコンセプトの商品です。
ではスペックへ
まずはスペック
度数:15度
使用米:五百万石
精米歩合:55%
火入れ仕様:本生
日本酒度:
酸度:
アミノ酸度:
使用酵母:
備考:12月出荷12月開栓、12月ロット
備考2:直汲み
価格:1500円(税抜き)
12月出荷の新酒。取り扱い店が少ない上にすぐ売れてしまうのが難点。
では感想の方へ
ティルニア舌メーター
この後の文章がわかりにくいならこっちだけ見ればいいさ。きっとイメージは掴めるはずさ。というコーナー
淡・・*・・・濃
甘・*・・・・辛
酸味:いくらか
苦味:後半に感じる
渋み:後半に感じる
味わいレビュー
まずはワイングラスで一杯。カプロン酸エチル系?の好感の持てる香り。
甘さが前面に出てくるものの中盤からは膨らんだ後苦渋が出てきてそのまま流れていきます。ガスは僅か。この膨らみと苦渋のバランスが見事です。少し気になるのはちょっと五百万石系というか香り系の液性に寄ってたこと。確かに太くはあるのですが結人らしくないなと思う一瞬でした。
こちらも2日3日と飲んでも大きく崩れませんでした。
今年もN&Sは信用可能でした。ただ、少し五百万石らしさが見えたような気がします。結人の魅力は五百万石らしくない刺激の大きい液性だと思ってるので少し気がかりです。
結人純米吟醸直汲みN&S
— ティルニア@口当たり甘め (@thirunia0155) 2019年12月30日
苦渋太い。旨い。文句なし。 pic.twitter.com/HfgyaHmMMx
評価 8.7/10
記録用コメント:12月に出る鉄板新酒。手に入るなら購入推奨。
ポジ++
ネガ+