宅飲み派日本酒ブログ:口当たり甘め

21から日本酒ばかり飲んでいるティルニアが日本酒の話をするところ。

<172>【ログ】北の勝 本醸造

まえがき

 

だいぶ記憶が曖昧です。とはいえ善し悪しに関わらず語ることは少ないのでまあヨシということにしておきます。いつもの銘柄ですが買ったのは某氏に乗ったというところがあります。

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色々写ってるけど…大丈夫ということで。

ではスペックへ

 

 まずはスペック

度数:15度
使用米:富山県産五百万石?
精米歩合:60%
火入れ仕様:火入れ
日本酒度:+2?
酸度:1.7?
アミノ酸度:
使用酵母
備考:11月ロット4月購入4月中旬開栓、情報は酒屋HP複数で共通

価格:2450円(税抜き)

 常温保存です。そこらへんにあるのを引っ張ってきました。一応北の勝のレギュラー商品らしい。ちなみに一升限定ですが出来の悪い年は出荷停止になったこともあるらしく一定のクオリティは保たれているものと思われます。

 では感想の方へ

ティルニア舌メーター

この後の文章がわかりにくいならこっちだけ見ればいいさ。きっとイメージは掴めるはずさ。というコーナー

淡・・*・・・濃

甘・・・*・・辛

酸味:やや少なめ

苦味:少ない

渋み:ほぼなし

味わいレビュー

 おちょこにて。香りはほぼないです。グラスに入れてもミント的なのは若干香る程度かと。

いつもの北の勝ですと言いたいところですが若干辛口で綺麗にできているような印象です。甘さはあるもののかなり控えめで、五百万石らしいつるっとしたタッチがありここが普通酒のとの差異なのかなと。普通酒との違いは若干ですが雑味の少なさもあります。膨らみはすくなめでシュッとしたボディ。
酸度はまあまああるらしいですが基本は上質な普通酒といった感じでしょうか?雑味の少なさや流れの良さといったところを中心にクオリティが高いと思います。この手の酒を飲むたびに安めのアル添酒としての限界は感じてしまうのですが求めていれば最高の一本になるでしょう。松乃井の普通酒みたいな甘さの少ない酒が好きな方には普通酒よりもこっちを勧めます。

 当然ですが食中酒として魚との相性は抜群です。いいネタがあるところには一本あると助かるでしょう。道内だと簡単に入手できますしもしお店の方が居れば是非どうぞ。

 

北の勝、残りは130周年限定酒を除けば搾りたてと大吟醸で制覇となりました。思えばだいぶ飲んだもんです。

評価 8.8/10

記録用コメント:

ポジ+++

ネガ

 

それではまた次回