まえがき
待ちに待った光栄菊のハイアルコール商品です。大阪のかどやさんで自家熟成モノが出ていたのでこちらも冷蔵熟成のものを開栓。前の九郎右衛門と違って新商品にも関わらずちょっとした情報に登酒店のテイスティングコメントまである模様。
ではスペックへ
まずはスペック
度数:17度
使用米:亀の尾
精米歩合:
火入れ、加水仕様:無濾過生原酒
日本酒度:
酸度:
アミノ酸度:
使用酵母・酒母:不明
備考:2月製造9月開栓
蔵元紹介文
月下に無頼あり。
亀の尾という硬質米を使用しており、タンクによりましては酸の立っている分、搾りたてはややスッキリ感じられるかもしれません。
ボリュームは確実に出るように手は加えておりますので、夏越しの頃には、ボディー感やカラメル様の熟成感が徐々に出て、お燗にも丁度よくなるのではと思っております。
価格:2075円(税込み)
勝手に生酛だと思っていますが正体は不明です。では
では感想の方へ
ティルニア舌メーター
この後の文章がわかりにくいならこっちだけ見ればいいさ。きっとイメージは掴めるはずさ。というコーナー
淡・・・・*・濃
甘・・・*・・辛
酸味:多め
苦味:そこそこ
渋み:すくなめ
タイプ:ややモダン
味わいレビュー
開栓初日、冷やして。香りは僅かにアルコールと果実香、含むと白ぶどう。
含むと硬質で瑞々しい液体が流れ込んできて、酸味で広がります。僅かな甘さと香りもあり白ぶどうを思わせるような甘酸っぱさを感じると、辛味と僅かな苦味渋みで素早くさばけていきます。液は硬質ながら太く、アルコール度数もあり刺激が強いです。
ちょっと経過観察が必要でしょうか?
数日後、ぬるめのお燗で。味が出る分こっちが好きかな。
評価 8.8/10
記録用コメント:光栄菊の待ちに待った高アルコール酒。
ポジ++
ネガ
(ポジ+++のお酒は特に気に入ったお酒です。)
それではまた次回