口当たり甘め 宅飲み派日本酒ログ

日本酒本格参戦は29BYのティルニアが日本酒の話をするところ。

【日本酒の記録】秋鹿 純米無濾過生原酒 29BY

まえがき

地味に取り扱いがあったのですが購入を躊躇っていた銘柄の1つです。基本的に辛口路線なのでそれが自分に合うタイプかわからなかったのですが外飲みでいくつか飲んだ後購入に踏み切りました。

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ではスペックへ

 

 まずはスペック

度数:17度
使用米:山田錦
精米歩合:70%
火入れ仕様:本生
日本酒度:+9
酸度:1.8
アミノ酸度:1.3
使用酵母:901号*1
備考:18年3月上槽(≒瓶詰め)、19年7月製造(≒出荷)

備考2:醪日数25日

価格:1650円くらい(税込み)

山田錦70%の純米酒…と見せかけて少なくとも一年寝かせの生熟成酒です。中々珍しい一品ですが世の中にはより突き抜けた珍品があるので普通に見えてしまいました。

 では感想の方へ

ティルニア舌メーター

この後の文章がわかりにくいならこっちだけ見ればいいさ。きっとイメージは掴めるはずさ。というコーナー

淡・・・*・・濃

甘・・・*・・辛

酸味:穏やか

苦味:熟成由来と思われるものが若干舌に残る

渋み:同上

桃香

まずはワイングラスで1杯。液は黄色に色づいてます。熟成香や僅かに吟醸香など。含み香は熟成香がほとんど。

 含むと当然甘くは無いのですが熟成のせいかまろやかで飲みやすいです。意外と辛味や酸も尖ってないんですよこれ。この数値だと苦手な刺々しい酸味や辛味が出てくる気がするのですがそこは銘酒です。甘さ控えめながら旨味がしっかり出てバランスしています。特筆すべきはやはりキレで、油がたくさんあった口内が一瞬で消えていくんです。チーズをこれでもかとぶちまけたピザにも完璧な仕事をしてくれました。ただ、単体で味わうと熟成由来と思われる苦渋が舌に残ります。
次に50度くらいのお燗で。これ悪い香りや味わいが飛びます。冷めても悪いものが消えたままの味わいを維持し続けるのでオススメだと思います。

ただどうしても奥播磨がちらつきますね。あのくらいゴツい酒の方が自分の好みなのであれよりはソフトなこの感じが比較してマイナスに感じました。それと飲み方によって感じる舌への残り味。気になる人は気になると思います。しかしそれを差し引いても感心する一杯でした。次は濁りなんかを飲んでみますかね。その前にお高い大吟醸を飲むことになるかもしれませんが。

今日はここまで 

 

評価 8.7/10

記録用コメント:冷酒~常温だと舌に残る苦渋が気になるかも。お燗もおいしくて良いです。

 

 

 

 

*1:~01号と書いてあるのは~号の泡なし酵母